皆さんはスーツの柄と聞いて、どのような柄を思い浮かべますか?
王道ストライプ、チェック 、その他にもオシャレな柄は沢山あるんです!
シンプルスーツでも、こだわるなら見逃せないのが『生地の柄』です。同じスーツのスタイルでも、柄によって印象が変わってくるので『目指している印象』に合わせて柄選びも考えてみましょう。
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ビジネス向き
■バーズアイ
その名の通り、鳥の目のような小さい丸い斑点を並べた柄です。
ビジネス用の無地系生地でも、「もう少しスーツでこだわりを持ちたい」という方におすすめなのがこちらです。
遠目は完全に無地に見えますが、近くで見ると程よい質感があるので高級感を出せます。
■ヘリンボーン
ストライプの仲間とされるヘリンボーンは、コートなどで使用される事が多いのですがスーツにしてもバッチリ決まります。
ヘリンボーンは、ニシンの骨という意味があり、織がニシンの骨のように見えるデザイン。日本では“杉綾”と呼ばれ、明るいカラーになるほど、光の反射で遠目からは無地に見えます。
■シャークスキン
シャークスキンとは、鮫の皮のような見た目の織物です。
スーツ生地として用いられるシャークスキンは、経緯に別々の異なる糸を使って、右綾に織られています。
独特の奥行きが感じられる生地感で大人らしい、控えめなおしゃれを楽しむのに、最適な柄です。
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パーティ・イベント向き
■ペイズリー
ペイズリーという柄は19世紀に登場した非常に伝統的な柄です。
ネクタイやチーフ、裏地など、スーツに関わる製品などによく使用されていますが、表地としては珍しいと思われる方も多いのではないでしょうか。
模様の優美な曲線、草花を元にしたモチーフが繰り返されるリズムは、人間の心理に安心感を与える効果があると考えられています。
■花柄
小花柄から大判の種類まで種類豊富で、ハイブランドにも起用される事の多いフラワーモチーフ。
中性的なイメージもあるので、洗練された印象に見せてくれるのも強みです。
ロマンティックな花柄を着こなすのは難しいと感じる方には、モノトーンやレトロ調を選べば大人っぽく着こなせます。
■迷彩
ワイルドな印象のある迷彩(カモフラージュ柄)は、芸能人なども多く着用されているのも多く見かけます。
店舗にもよりますが、定番グリーンベースの生地から、グレー系やブルー系などカラーバリエーションも豊富で個性を引き出せること間違いなしのデザインです。
■幾何学模様
こちらは当店でデザインから全てフルオーダーさせて頂いたスーツになります。
まさかこんな派手な柄をスーツにしてしまうなんて!と思われる方も少なくはないと思いますが、出来上がりは凄くお洒落でハイセンスな仕上がりなんです。
スーツに出来ない柄はないと言っても過言ではないですね。
今回はスーツの生地としてはあまり知られてない柄についてご紹介させて頂きました。
シーン問わず使える無地シリーズ、イベントやパーティなど華やかなシーンで光る珍しくて派手な柄達。
一口に『スーツ』と言っても、デザインやディティールの選択は無限大です。
着ていく場所によって様々な柄を着こなしてみてはいかがでしょうか。
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