皆さんはスーツを着る際にラペルピンを付けますか?
「どんな種類があるの?どんな場所に付けて行けばいいの?」といったように
耳にした事はあっても挑戦していない方も多いのではないでしょうか。
今回はラペルピンの魅力と種類などについてご紹介していきます。
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■ラペルピンの発祥
ラペルピンの由来は諸説あるようですが、一説には古代エジプト時代に誕生したといわれています。
敵味方から自分の一族などを識別するために、紋章などを衣服につけて敵味方が分かるようにしたという説が残っています。紋章をつけるというのは、それ以降の歴史のなかでもさまざまな方法で行われてきました。
スーツの穴にラペルピンをつけるという行為が、こんなにも歴史と深く関わりがあるなんて驚きですよね。
■ラペルピンの種類
『スティックタイプ』
飾り部分に長い針のついたスティックタイプ。
フラワーホール から針を通して、針先を生地の表に出して留めます。
縫うように針を通したり、水平や斜めに通したり、角度を変えたりするだけで印象の違うオシャレが楽しめるのが魅力です。
またスティックタイプは、帽子に付けるハットピンとしてもお使い頂けます。
『ピンズタイプ』
針が短いタイプのラペルピンです。
小さいモチーフから大ぶりなモチーフまで幅広く揃っているので、大小セットで付けたり、コーディネートに合わせて選ぶことができます。
スティックタイプのように生地に針を通さないので、生地を傷めずに留められるのもメリットです。
『チェーンタイプ』
チェーンタイプには、スティックタイプにチェーンがついたものや、2つのピンズタイプがチェーンで繋がっているものなどがあります。
チェーンが付いていることで華やかな印象になり、パーティーやイベントなど華やかなシーンに適したタイプです。
■気をつけよう!ラペルピンのマナー!
『ビジネス編』
ビジネスシーンでは、フラワーホールに社章などを挿すことがありますが、ファッションアイテムのラペルピンをつける人は少ないようです。
基本的にビジネスシーンでは過度なアクセサリーはNGという場合が多いですが、シンプルなデザインならOKというケースもあります。
また、ビジネスカジュアルがOKの職場なら、遊びのあるデザインが許されることもあります。
『結婚式、パーティ編』
無難になりがちな結婚式でのスーツにラペルピンをつけることで、個性を出したおしゃれを演出できますが、主役よりも目立ちすぎないのがマナーです。
特に格式の高い結婚式では、派手なラペルピンは目立ちすぎることがあるので、フォーマルなデザインを選びましょう。
主役は格式高いフラワータイプのものや、スワロフスキーやダイヤなどが付いている輝きのあるモチーフを付けて、胸元から華やかなスタイルにするのもお勧めです。
■こだわりのラペルピンを
ラペルピンは種類やデザインが豊富に揃っているため、つける人のセンスによって印象が変わるアクセサリーです。
結婚式やパーティーの雰囲気に合わせて、スーツスタイルに合ったラペルピンを探してみたり、プレゼントにするのもいいですよね。
いろいろなタイプがあるので、あなたの個性で活用してみてくださいね。
いつもと少し違う新鮮な気分を味わえるはずです。
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