結婚式のお呼ばれスーツ【コーディネート編】
2020.11.03
ファッション
結婚式は、年に数回あるかないかのことですが、社会人となり年齢と共に機会が増えていきますよね。
そんな時、どんなスーツが正解なのか、シャツやネクタイ、靴などの組み合わせは正しいのか…と悩んだり不安になったことが誰しもあるはずです。
今回は結婚式やフォーマルなシーンで、恥をかかないようにスーツマナーをご紹介致します。
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■スーツの色
まず、結婚式や披露宴に参列する場合は、新郎新婦よりも目立たない服装であることが大切です。
特に男性の場合は、スーツの種類の中でも「略礼装」とされている服装が一般的とされています。
日本の結婚式では、参列時はブラック(黒)がほとんどとなりますが、最近の結婚式では、カジュアルな雰囲気の会場で行われることも多く、ダーク系のネイビーやグレーのスーツで参列しても問題はないでしょう。
ベストありの３Pの方がキッチリとした印象になるので、合わせて覚えておくと良いでしょう。
■シャツの色
結婚式はフォーマルな場なので、基本的にシャツは「無地の白」です。
カジュアルなパーティの場合にはカラーシャツを組み合わせると素敵です。
さりげなく柄シャツを取り入れるのもカッコイイですよ。
襟はウイングカラーかレギュラーカラーが一番ドレッシーとされているのでお勧めです。
■カフス
ダブルカフスのほうがよりフォーマルになりますが、シングルカフスのシャツを着用しても問題ありません。
カフスボタンをつける際は派手過ぎるデザインは避け、シンプルなフォーマル用のものを選びましょう。
特にゴールド系は式場の照明でギラギラとしてしまう為、シルバー系の方が結婚式向きと言えるでしょう。
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■ネクタイ、チーフなど
ネクタイは白やシルバーグレーが一般的ですが、白地に細いストライプや柄が入ったようなデザインでも問題ありません。
無地のブラックネクタイは喪服を連想させてしまう為、少しデザインの入ったものにしましょう。
また、カジュアルなパーティーであれば、カラー物や柄物など、派手なデザインのネクタイでもOKとされています。
流行りの１.５次会などでは新郎新婦側から、あえて華やかな装いで来て欲しいといったパターンもあるようです。
■革靴
結婚式のスーツにあわせる靴は、紐付きの「ストレートチップ」や「プレーントゥ」が一般的。
メダリオン（穴飾り）があるデザインはカジュアルなので、結婚式などのフォーマルな場では控えましょう。
また、色は黒が基本ですが、カジュアルなパーティなら茶色でも問題ありません。ただし、動物皮を使用したものは殺傷を連想させる為タブーとされています。ブーツ、ハイカットの靴なども避けたが無難です。
■ネクタイピン
オシャレに差をつけれるのが“ネクタイピン”。
ネクタイが動かないように固定させるアイテムで、食事・手洗い時に、ネクタイが汚れるのを防ぐためにも使用されます。
結婚式などの華やかな場所こそ、スーツスタイルのアクセントとして取り入れてみるのもいいでしょう。
■失礼の無いように、さり気無くオシャレしよう。
結婚式での服装は、誰もが一度は経験する大切なイベントです。
悩んでいる方も多いからこそ知っておくことで、急なお誘いでも焦らずにスマートに乗り切ることができます。
シーン別、結婚式マナースーツについては次の記事をご参考に。
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