3月に入り徐々に気温が上がって来ました。
今回の記事では、これからの季節の花粉対策をまとめております。
またブラシを使うことで他にどんなメリットがあるのでしょう?
- ▲LYDIA公式オンラインSHOP▲
■洋服ブラシの種類
洋服ブラシの素材は、ポリエステルなどの化学繊維でできたリーズナブルなブラシと、動物の毛でできているものに分けられます。
動物の毛のなかでは、「馬毛」や「豚毛」が多く使われています。それぞれ適した衣類の繊維が異なるので、特徴をおさえておきましょう。
『馬毛ブラシ』
毛質が柔らかく毛先が細いので、カシミアやシルクといった少し高価な生地で仕立てたスーツにおすすめです。
刺激のやさしい毛質なので、繊細な生地を傷つけずにブラッシングを行うことができます。
スーツだけでなく、ニットなどの幅広い衣類に使うこともできます。
少し高価なモノが多いですが、長く使用できるので1つは持っておきたい洋服用ブラシになります。
『豚毛ブラシ』
「豚毛」はかための素材で、ハリやコシのある毛質でしっかりとしたブラッシングができる為、厚みのあるウール製のスーツやコートなどに使用するのがおすすめです。
また、豚毛には黒豚毛と白豚毛の2種類があり、しっかりめの毛質なのが黒豚毛、やわらかいのが白豚毛の特徴です。
- ▲LYDIA公式オンラインSHOP▲
■ブラッシング方法
外出先からそのまま家に入ると、外の花粉を家の中に持ち込んでしまいます。
スーツについた花粉を取り除く際は、家に入る前に洋服ブラシをかけ、スーツを軽くはたいて、洋服ブラシを下から上にかけていきます。
そのあと今度は上から下にブラシをかけ、生地の毛並みを整えるようにするといいです。
袖口に手を入れて生地に平らな面を作り、下から上に向かってブラシをかけて流ようにして逆撫でするようにブラッシングすることで、生地に付着したホコリや花粉がかき出されます。
■ブラッシングのメリット
ブラッシングをする事で花粉や埃からスーツを守る為だけではなく、沢山のメリットがあります。
生地に溜まりやすいホコリは、付着したままだと水分が入り生地が傷んだり、虫が寄ってくる原因になってしまいます。
コロコロなどの粘着シート、繊維の奥まで入り込んでしまった埃は取りきることがでないですが、ブラッシングなら生地を傷付ける事なく汚れを除去できます。
■快適に過ごす為に
花粉症は個人差がありますが、人によっては集中力が低下して仕事に集中出来なくなったり、頭痛や倦怠感など風邪のような症状が出る方もいらっしゃいます。
快適な生活を送るためにも、スーツを着る機会が多い人は、花粉対策を万全にしておきましょう。
- ▲LYDIA公式オンラインSHOP▲