6月も終わりに差し掛かり、真夏がもうすぐそこまでやって来ていますね。みなさんは紫外線対策しっかり出来ていますか?
「男性は女性に比べて肌が強い!」
「短時間なら太陽の下でも日焼けしない!」
それは大きな間違いです!
今回の記事では、メンズ肌に合った『メンズ専門の紫外線対策』をご紹介していきます♪
■日焼けのメカニズム
肌の色は「メラニン色素」が大きく関わっています。
皮膚の表皮の奥には、メラニン色素を生成するメラノサイト細胞があり、紫外線が当たることで、その刺激によりメラノサイトのメラニン合成が活性化されます。
強い日差しを浴びると、メラニン合成が活発になり、肌の色が黒くなり「日焼け」という状態になります。
日焼けは医学的に言えば、「日光皮膚炎」という太陽光による“やけど”なんです。
紫外線によって皮膚が刺激を受けて起こるもので、肌にストレスがかかり、シミやたるみ、ニキビの原因など多くのトラブルの原因なのです!
■日焼けしやすい?しにくい人?
日焼けのスピードは、前回ご紹介した『ブルベとイエベ』に深く関係してきます。
ブルベタイプの方は肌質が薄めで繊細肌な方が多く、日焼けした時に赤くなるのが特徴で、中でもサマータイプの方は赤くなったあと腫れたり、ヤケドしたような状態になってしまうため「日焼けは厳禁」という人も。
ウィンタータイプの人は、赤くなった後に黒くなり、キレイに焼ける傾向があります。
小麦色というよりは赤黒く日焼けします。
こんがり小麦色にキレイに焼けるのがスプリングタイプの特徴。夏は焼けますが、夏が終わるとすぐに色が戻る人が多いです。
焼けやすく、戻りにくいのがオータムさんです。赤くならずに気付けば黒くなっているタイプですが、『日焼けしやすい、しにくい』関係なく紫外線対策はキッチリしておきましょうね。
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■男性の方がシミになりやすい!?
毎日ヒゲ剃りの刺激にさらされ、かつ保湿などのスキンケアをしていない男性は、女性よりも肌が乾燥しており、バリア機能が低下した状態だと考えられます。そのため、男性の肌は女性より炎症が起きやすく、シミになりやすくなります。
また、普段からメイクをしている女性は汗をかいてもメイクが出来るだけ落ちないように汗を拭き取る方が多く、日焼け止めも落ちにくいんです。
力仕事で汗をかく事が多かったり、室外でのお仕事や運転など、紫外線に晒されやすい時間が女性よりも多いのも原因だとされています。
■まずはこれから始めよう。
まずは手軽に日焼け止めを塗る習慣を付けましょう。
男性の肌は女性と比べて皮脂量が3倍のため、男性向けの日焼け止めは女性用の日焼け止めに比べて「さっぱり」としています。また汗をかきやすいため、撥水性にも優れているものが多くあります。さらにシェービング後の負担が減るように整肌成分が含まれているものも多いです。
男性が女性向けの日焼け止めを使っても問題はないのですが、油分が多く香りがついている場合があるので、気になる商品があったらテスターで試して、ご自身の肌に違和感がないかどうかを確認してみてください。
■日焼け止めの効果的な塗り方
1.ムラなく塗る
ムラがあると、その部分だけ日焼けしてしまいます。少量ずつ出して、塗りムラの出ないように均一に伸ばしましょう。
2.すりこまない
強くこすってすりこまないようにしましょう。肌への刺激が強くなってしまいます。正しい塗り方としては、ポンポンと優しく叩くように塗るのがオススメです。
3. 2~3 時間おきに塗り直す
せっかく塗った日焼け止めも、時間が経つと汗などで落ちてしまいます。毎日は難しいですが、休日のお出かけ時や一日中レジャーを楽しむ際には、忘れずに2~3時間を目安に塗り直すと効果的です。
4.乾燥した肌に塗らない
乾燥した肌は、免疫力、抵抗力が弱まっていることがあります。しっかり保湿して、お肌の状態を整えてから日焼け止めを塗る事で肌に浸透しやすくなります。
5.去年の日焼け止めは使用しない
雑菌が繁殖していたり、品質が変化していることもありますので、去年の日焼け止めがまだ残っていたとしても使わずに、新しいものへ買い替えるようにしましょう。せっかく丁寧に塗っても、意味がなくなってしまいます。
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