細身のスーツを着ている方々がほとんどですが、実は注意点もあります!
特に注意が必要なのが、下記の部分です。
・胸周り
・ウエスト周り
・太もも、ふくらはぎ周り
・ヒップ周り
・胸回り
一つずつ、細過ぎるシルエットにしてしまった時のデメリットをおさえていきます。
■腕回り
衿(えり)が浮いてしまいます。VゾーンもUの字になって窮屈な印象に…
加えてジャケットが上に引っ張られるので、ボタン位置が高くなり、着丈も短く見えてしまいます。
腕周りもパツパツになり、腕が上がらなくなる事もあります。
■ウエスト周り
最近はウエストラインを細く絞ったスーツを好まれる方が多いです。細くスッキリと見せるためなのですが、あまりに詰めすぎるとマイナスになります。
必要以上にウェストを絞ったスーツは、閉めて着ないのであれば問題ないですが、かえって体型が強調されてしまうので逆効果!
■ヒップ周り
パンツのサイズ合わせで一番重要なポイントはヒップサイズです。
ヒップの形が出るほどピタピタのスラックスは、女性ならまだしも男性ではみっともなく見えてしまいます。
自然なゆとりがあるくらいを選んでください。
■太もも、ふくらはぎ周り
普段スキニーパンツ履いている方は特に、細身にしたいと思うかもしれませんが、立っている時はスリムで良くても、座った時のことも考えましょう!
特にスポーツをしていた方は筋肉が膨張して、よりキツくなることもありますので
試着した際には必ず座る動作をして下さい。
動いた時に、膝に引っ張られて裾が上にあがってしまい、膝の生地にも負担がかかって生地が伸びたりしてしまうので注意です!
■おすすめの細見えシルエットパンツ
テーパードパンツがおすすです!
テーパード(Tapered)とは「次第に細くなっていく」という意味を持ち、太もも周りに適度にゆとりがありつつ、裾にかけてしっかりと細くなっていくシルエット。
他にも細く見せる方法はたくさんありますので、気になる方はスタッフまでお気軽にご相談下さい♪
■まとめ
それでもピタピタが好みの方は『ストレッチの効いた生地』がおすすめ!
正しい着用方法を覚えると、スーツの見栄えは驚くほど変わります。
ブランドやデザインや価格に惑わされず、正しいサイズを選んで、ぜひカッコ良くスーツを着こなしましょう!