ネクタイは、スーツの襟元の印象はもちろん、自分の第一印象を左右する重要なポイントです!
さまざまな色柄で、スーツの着こなしの幅を広げられるネクタイ。着るスーツは決まっているが、どのネクタイを合わせようか悩むことが多いのではないでしょうか。
■無地
無地は、どんな柄のスーツにも合せることができる、基本の柄です!
襟元がシンプルにまとまる無地は、スーツの柄を選ばず、コーディネートしやすいのが便利です。
紺や赤、青などベーシックなものは持っておくと使い勝手がいいですよ♪
■ストライプ
ストライプは無地と同様、基本的なネクタイの柄です。
ビジネスシーンにも使いやすく、柄の中でも圧倒的にバリエーションが豊富で色んな着こなしが可能です。
カジュアルになりやすいため、仕事用にはストライプの幅が細いタイプがお勧め!
■小紋柄
小紋柄は日本の着物の種類の1つです。柄が規則的に並んでいるものや、不規則に入っているものもあります。
仕事用には柄が小さいデザインがお勧め!柄が小さいと、コーディネートにメリハリが出て、スタイルのアクセントとして使用しやすいですよ!
■ペイズリー柄
ペイズリー柄は植物模様、ネクタイの柄の一つとして定着しているデザイン。近年はトレンドの柄として、毎年のようにフォーカスされるので、時代の流れを感じさせない新しさがあります!
比較的に大きなデザインが並んだモノが多いので、スーツ全体の雰囲気を壊さずにコーディネートすることが大切です。
■ドット柄
ドット柄は基本的にカジュアルなファッションに使用されるデザインですが、スーツスタイルに合わせると遊び心があり余裕を感じます。
色味の少ないデザインを選ぶとコーディネートがしやすく、落ち着いた印象を感じることができます。爽やかな印象を与えてくれる柄として一本持っておきたいです。
■色の効果
【赤色】は『積極性』『情熱的』『行動的』『やる気』などのイメージ
少し大人に見せたい場合は、赤色よりも抑えめなボルドーで上品にまとめるのもお勧めです。
定番の【紺】は『知的』『勤勉』『真面目』などのイメージ
ダークトーンで落ち着いた印象があるので日本のビジネスシーンでは基本の色となっています。
紺よりも鮮やかな【ブルー】は紺のイメージに加え『フレッシュ』『爽やか』などのイメージ
更に若々しい印象にみせることもできますよ!
大人っぽい【グレー系】は『冷静』『穏やか』といった落ち着いたイメージ
それに加え、グレーは主張しない色として警戒心を抱かれにくいと言われることもあります。
【ブラウン】は『堅実』『落ち着き』といった手堅くも安心感のあるイメージ
大人の秋冬の装いに最適です!
【黄色】や【オレンジ】は『元気』『社交的』『陽気』といった自分を明るく見せる事のできるイメージ
ビジネスシーンではあまり見かけないカラーの1つですが、カジュアルな装いのアクセントに使用するのにお勧め!
【ピンク】は『優しい』『包容力がある』『温かい人』といったイメージで、器の広い人間に見せたいときに活躍
白シャツとの相性もよく、清潔感のある雰囲気にまとまります。暖色系の中でも温もりのあるカラーです。
ネクタイ-番外編-
パーティーや普段のファッションでもアクセントとなるリボンネクタイや蝶ネクタイを着用するのはいかがでしょうか?
リボンや蝶ネクタイは結婚式やパーティ、普段のファッションのアクセントとして活躍するアイテムです!シンプルなファッションもリボンや蝶ネクタイを着けることで一気に華やかになりますよ。
リボンタイ
女性が使用するイメージが強いリボンタイですが、近年は男性が着用していることも多いです。
フェミニンな雰囲気と男性らしいスーツがバランスを取ることで着こなしの幅が広がること間違いなし!
蝶ネクタイ
蝶ネクタイは素材が多く、選択肢の広さが特徴です。その中でも定番なのはシルク、天然繊維製の中では最もポピュラーでしょう。かしこまった場で着用する蝶ネクタイの素材はシルクと考えてほぼ間違いありません!
その他にもウール、コットンなど、季節やシーンに合わせて着用するのがお勧めです。
ループタイ
以前はおじさんのイメージが強かったと思いますが、最近では若者の中でも取り入れられています。近年はプラダのコレクションに登場したり、認知度も徐々に高まっています。
フォーマルな着こなしからカジュアルコーデまで、幅広いシーンで重宝する
ので活用してみてください!
今回はネクタイにフォーカスを当てて着こなしについて解説しました。オーダースーツ LYDIAでは豊富な種類のネクタイ、リボンタイなども取り扱っています!スーツスタイルに小物を取り入れると着こなしの幅も広がります、皆様のご来店お待ちしています。