スーツにおいて大切な事は、サイズ感と生地感、そしてシルエットの3つだと筆者は考えています。サイズ感は計れば合う、生地感も季節やTPOに合わせればいいのですが、シルエットだけは人それぞれの体格や着こなしに左右する為難しいポイントです。ですので今回はジャケットやパンツ、様々な観点からシルエットの決め方、好みを知っていただけたらと思います。
スリムシルエット
スーツ地 センタープレス テーパード スリム スラックス【セットアップ対応】
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60年代はジャケットもパンツも細身のものが流行しました。当時の若者に人気だったアイビースタイルやモッズスタイルなどは、現在にまでその影響が残っています。ジャケットの丈は短く、パンツはノータックでスリムに見せるスタイルはスタイリッシュで着こなしも簡単なのでオススメです!
オーバーシルエット
【セットアップ】 ジョーゼットストレッチオーバーサイズダブルテーラード2Bジャケット×ワイドトラウザーズ
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細身の肩まわりや腰まわり、ウエスト部分のくびれに対して、大きな襟やジャケットとパンツの広い裾など、抑揚の大きなシルエットがオーバーシルエットです。このシルエットは肩パッドの大きさやツータックのワイドパンツなど、少しレトロな雰囲気が漂うものになります。しかし難しいポイントもあり、大きいシルエットに少しだらしなく見えてしまうという点もあります。
三つボタン
【nanamica / ナナミカ】別注 ALPHA DRY JACKET
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着こなし方のシルエットが大きく違うのがVゾーン。ジャケット×シャツ×ネクタイから成る、上半身のV字のゾーンのこと。最近では、シャツやネクタイの種類も増え、お洒落には欠かせない場所として注目されています。三つボタンのVゾーンは狭くなりクラシックな印象が強くなりますが、独特のシルエットを楽しむのもおすすめです。
スーツパンツの丈
パンツの丈もシルエットのこだわりが大切です。丈の長さを少し間違えるだけでスーツのイメージが変わってしまうこともあります、難しいポイントですが一番重要と言っても過言ではないのがスラックスのシルエットです。
シングルスラックス
B:MING by BEAMS / NOMAD CROSSMOVA(R)ソリッド 1プリーツ スラックス
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テーパードタイプの場合は短めにすることをオススメします。裾が靴甲に触れない程度にし足元をスッキリと見せるのがスタイリッシュです。逆に短すぎると脚長効果が薄れ子供っぽい印象になってしまうの為、丈を直す時には注意が必要です。少し太めの場合は履いている革靴の紐の部分に少しクッションする程度がオススメです。
ダブルスラックス
ダブルフェイステーパードトラウザーズ
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ダブルはカジュアルな印象になるのが特徴です。ビジネス用にも対応する仕様ですが、一般的な裾丈としてあるワンクッション、少したるみのある長さが良いです。そのため、ノークッションと比べるとエレガントな印象になります。ダブル仕様は大人なこだわりを感じられるシルエットを演出できます。
フレアパンツ
デニムスリムフレアパンツ(HARE)
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近年、トレンドアイテムとして注目を集めているフレアパンツ。スーツスタイルに取り入れるだけでエレガントで華やかな印象を与えてくれます。おすすめはヒールブーツに合わせるスタイル、パンツ丈を地面ギリギリまで伸ばすことで足長効果を演出し、フレアパンツの綺麗なシルエットを最大限に活かすことが出来ます。
今回はスーツのシルエットについて紹介しました。いいなと思えるシルエットはありましたか。種類も形も文化も様々なスーツですので、自分が良いと思える理想のスーツ選びが大切です。
私達、オーダスーツLYDIAではお客様の理想にフィットするスーツを提案します。店舗にて皆様の来店をお待ちしております。