春になり、少しずつ汗ばむ気温になってきました。これから夏に向けての準備は済んでいますか?
今回はスーツに関する汗対策について紹介していきます!
①夏用スーツを着る
基本的なことですが、夏用スーツを着用しましょう!背中部分の裏地が上部しかついていない背抜き加工がされているものや、サマーウールやリネンなどの夏向け素材が使用されているものがおすすめです。最近は通気性能を高めた機能性スーツも多いです。
②インナーを着る
暑いからといって、ワイシャツの下にインナーシャツを着用しないのはおすすめしません。汗をかけばそのままワイシャツに汗が染みて張りついてしまい、快適性も損ないますし、見た目も悪いです。
吸水性、通気性の高いインナーシャツを着れば汗対策になります。脇汗を吸収できるように、タンクトップやノースリーブではなく、半袖から見えにくいVネックのインナーシャツがおすすめ!
③汗をかいたらすぐに拭き取る
汗をかいたらすぐに拭きとる。当たり前のことですが、これをマメに実行すれば、スーツの汚れに大きな違いが出ます。暑い日に取引先を訪問するときなどは、まずトイレで首筋や脇の汗などをさっと拭きましょう。ハンカチより、汗ふきシートを使ったほうが殺菌効果や消臭効果が期待でき、ひんやりとした感触もあってさっぱりします。
■スーツの汗対策
汗をかいた日に着ていたスーツを放置してしまうと、汗がカビや悪臭のもとになってしまいます。
帰宅したらスーツをハンガーに掛け、汗を吸い込みやすい背中や脇の部分を水に濡らして固く絞ったタオルで叩くように拭きとりましょう。拭きとる際にこすってしまうのは生地を傷めるのでやめましょう。
汚れを拭きとったあとは、風通しの良い場所で陰干し。その後さらにスチームアイロンをかければ万全です。
夏のスーツとして便利なのがウォッシャブルスーツです。ウォッシャブルスーツは、洗濯機で洗えて型くずれしにくいのが特徴です。そのため汚れや臭いが気になったときには、すぐに自宅の洗濯機で洗えます。
つまり、ウォッシャブルスーツを数着持っていれば、毎日洗いたてのスーツを着ることができるわけです。汚れたり臭いがついたりすればクリーニングに出すしかなかった従来のスーツに比べると、扱いがとても簡単で合理的です。
スーツクリーニングは弊社でも行なっております。店頭かラインでご連絡頂ければ対応いたしますので、ぜひご利用ください。