「このフタって何のためにある?」「出す?中に入れる?どっちが正解?」と一度は思った事ありませんか?
まずスーツの腰にあるポケットのフタ、名前は「フラップ」といいます。 今更聞けないポケットのふた=フラップのマナーについて解説していきます !
フラップの役割とは?
元々このフラップは装飾のためではなく、外にいる時にポケットの中に雨や塵、泥汚れが入らないようにする為などの機能面として役立てるためのパーツでした。
今となってはそのような意味合いで使われるようなことは少ないですが、当時のなごりがデザインとしてまだ残っているんですね。
フラップは出す?入れる?
先ほど書いたフラップの役割の意味から、屋外では出し、屋内ではしまうのが『基本マナー』とされていますが、現在では単にデザインの一部という認識が多いです。
ですが、結婚式などのパーティーやお葬式などのフォーマルシーンで着用するスーツには、はじめからフラップが付けられていないんです。
理由は、屋内用の着用シーンを想定して作られているからです。
このようなフォーマルな席や就活ではフラップの出し入れルールが残っているので、しまっておくのが無難です!
フラップのマナー
◆物は入れない
ポケットが膨らんでしまい見た目も良くありません!フラッペも歪んでしまいます。これは全てのポケットに言えることですが、スーツのシルエットをキープするためにも、ポケットには何も入れない方がいいでしょう。
◆左右対称に
フラップが片方だけ入っている人や、中途半端にフラップが出ている人をたまに見かけますが、もちろんNGです。バランスが悪いしだらしない印象を与えてしまいます。出すのか入れるのかは左右で揃えましょう!
まとめ
・基本的に出してOK
・冠婚葬祭や就活ではしまっておく
・物は入れない
・左右対称になるよう気をつける
いかがでしたか?今更聞けないフラップのマナーを紹介させて頂きました。最近では両玉縁ポケットというスタイリッシュなものもLYDIAでは人気となっております♪