ハイブランドの特性～VERSACE（ヴェルサーチェ）〜

2022.02.11

ファッション

誰もが憧れるハイブランドの中から、今回はヴェルサーチェの歴史や特徴について解説していきます。

ハイブランドにも様々な種類がありますが、歴史や進化の過程も違います。価値のあるブランドの商品を持つ上で、特性を知っているだけでもっとそのブランドが好きになったりしますよね。

このコーナーでは各ブランドの持つイメージや強みをご紹介し、ブランドスーツの価値をより多くの方に知って貰いたいと思っています。

◾️ヴェルサーチェの歴史

VERSACE（ヴェルサーチ）の創業者ジャンニ・ヴェルサーチは1946年にイタリアで生まれました。

1978年にミラノに第1号店をオープンしましたが、その後はジャンニの妹のドナテラ・ヴェルサーチェが引き継いで専任デザイナーに就任しました。

アパレル商品、バッグ、靴など小物類のほか、メーカーとのライセンスで香水も展開しています。

ヴェルサーチェを語る上ではどうしても必要になってくるのが、創業者であるジャンニ・ヴェルサーチが射殺されたという事件です。

ジャンニ・ヴェルサーチは自身が同性愛者であることを公言しており、ジャンニを殺害したのは男娼であり連続殺人犯のアンドリュー・クナナン。
クナナンの当時の恋人だった弁護士を通じて知り合ったと言われています。

51歳という若さでこの世を去った彼を沢山のファンが嘆き悲しんだことでしょう。

ヴェルサーチェといえばブランドロゴであるメデゥーサマーク。

メデゥーサとは、ギリシャ神話に出てくる恐ろしい怪物のひとつで、宝石のように輝く目を持ち、見たものを石に変える能力を持つとされています。髪の毛の一本一本が蛇という誰が見ても恐ろしい姿をしています。

諸説ありますが、伝統と古典的雰囲気に対するヴェルサーチェの愛着と、「輝き・独創性・スタイルで観客を驚かせたい」というブランドコンセプトをメデゥーサに例え、ジャンニ・ヴェルサーチェの思いが強く込められていると言われています。

個性的かつ独創性を感じさせるヴェルサーチェ好きの方にお勧めしたいスーツがこちら。

▲大胆な大花柄のベロアスーツ

▲鮮やかで艶感のあるプランツ柄スーツ

▲爽やかなホワイトのチェーン柄裏地を合わせた、スタイリッシュなダークグレースーツ

オーダースーツ LYDIAでは、お客様に「最高の一着」をご提供することをもっとも大切な使命と心得ています。

お客様が言葉にされない願望やニーズを先読みしてお応えするサービスを心掛けておりますので、些細な質問などでもお気軽にご相談下さいませ。

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