今回はスーツの寿命や、お手入れについて説明していきます。
スーツの寿命は、夏用が3~4年、冬用が4~5年程度が一般的とされています。 ただし、使用頻度やお手入れの有無、素材などによって多少の変化はあるんです!
まずスーツを痛めてしまう原因3つをご紹介します。
①同じスーツを何日も着まわし
②頻繁なクリーニング
③高温のアイロンプレス
この3つが主にスーツの寿命を早めてしまう原因です。スーツを綺麗に保ちたい気持ちはわかりますが、様々なスーツを着回すことが大切!
それでも、長年着続けたスーツにも別れの時期がやってきます。
その買い替え時期について説明致します。
①スーツにテカりが出てきた
学生時代の制服を思い出してください、上級生になるほどお尻の部分の生地が薄くなり、テカりが発生していませんでしたか?
本来、スーツ表面は繊維の凹凸がありますが、動いたり座ったりといった動作によってスーツの繊維がつぶれ、凹凸がなくなりテカリが発生してしまいます。
②スーツのシワ戻りが遅くなる。
素材に寄りますが、綿や麻、シルクなどの天然繊維はシワになりやすく、ウール、ポリエステルなどの合成繊維、混紡素材が残りにくいと言われていますが、使い込む程シワが消えにくくなってきます。
③流行が変わる
購入してから月日が経過したスーツは、デザインがトレンドを外れてしまうことが多いです。
使用頻度を少なくして物理的な傷みを減らしても、作られてから10年経ったスーツは買い換えるのがベターです!