今回はスーツをクリーニングに出す際、持ち込み方の基本について、手順や注意点を踏まえて紹介します。
スーツは基本的に自宅では洗えない衣類になります。持ち込み時に伝えるべきことや、クリーニングに出す前後の注意などしっかり覚えておきましょう!
■ポケットの中を空にする
スーツをクリーニングに出すときは、まずポケットの中に何も入っていないことを確認しましょう。
大事な私物が入ったままだと、クリーニング店でチェックされなかった場合に紛失してしまうこともあるので注意が必要です!
■生地の破れや穴あきは事前に確認しておく
クリーニング店に持ち込みする前にスーツに穴が空いていないか、糸がほつれていないかなどチェックしましょう!
クリーニングの前後にできた穴かどうか判断が難しい場合、対応してくれないケースがあるので、生地の状態は事前にチェックしておくことがポイントです。
■ドライクリーニング
スーツは基本的にドライクリーニングで洗います。ドライクリーニングは、石油を衣類専用の洗浄液に特殊加工した洗剤を使い、スーツの油汚れを落とす方法です。
【メリット】
・型崩れやボリュームダウンや縮みなどのトラブルを避けられる
・濡れないのでしわが起きにくい
・低コスト
【デメリット】
・汗や皮脂の汚れ、アルコール、タバコの匂い、いわゆる「水溶性の汚れ」は落ちない
→ドライクリーニングしかした事のない衣類は汚れが蓄積されていく事になります
■ウェットクリーニング
ウェットクリーニングという方法は水洗いによってスーツなどの繊細な衣類与えるダメージを最小限に抑えた技術で、時間をかけて丁寧に洗っていく方法です。
【メリット】
・ドライクリーニングでは落とせないような水溶性の汚れなど、大半の「汚れ」が落とせる
【デメリット】
・洗浄力が高い分、衣類にダメージを与えやすい
・高度な技術が必要
■日程調整
ドライクリーニングの完成にかかる日数は3日~4日が平均です。
ウェットクリーニングなら1週間ほど期日を参考にするといいでしょう。
次スーツを着る予定と照らし合わせてクリーニングに出しましょう!
今回はスーツのクリーニングについて解説させていただきました。
オーダースーツLYDIAではクリーニングサービスも行なっています。Yシャツは1枚10円から承っており、難波圏内なら配送も行なっています!
少し使いすぎたスーツやシャツ、LYDIAでクリーニングしませんか?