スーツスタイルの印象に欠かせないのは「襟元の印象」ですよね。
襟元に装着するアクセサリーが多く存在するのをご存知でしょうか?
今回は由緒正しきクラシックな実用品として愛用されていた“ピンホールシャツ” や ”カラーピン” についてご紹介していきます。
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■ピンホールシャツとは?
襟先の中ほどにアイレット(ハトメ)と呼ばれる穴がありピンを通して仕様する襟シャツ。
ピンの部分がネクタイのノット(結び目)を持ち上げ “立体感” のある表情を作り出す為に使用します。
ピンホールシャツ用のピンがあり、金具を取り外してつける仕様となっております。
■カラーピン(総称名)とは?
カラーピンは襟があるシャツであればどんな形のシャツにも装着できるので、いつものシャツを簡単に印象を変えられるのが特徴です。
ベストの取り入れによってVゾーンが狭くなる分、カラーピンのアクセントで華やかさを演出するのもお勧めです。
『カラー・バータイプ』
シンプルなデザインなのでどんなネクタイとの相性も抜群です。
片側がネジ式になっているデザインで、殆どが上記でご説明させて頂いたピンホールシャツ専用のものとなります。
この様なネジ式はカラー・バーと呼びますが総称してカラーピンと言います。
『カラークリップ』
襟の内側をクリップで留めれるタイプ。バータイプと違い、穴に通す必要はありません。
襟の開きが狭いレギュラーカラーシャツや、襟先の長いロングポイントカラーなどと相性がよく、セミワイドカラーやワイドカラーといった開きの大きい襟型には付けれないので自前にチェックしておきましょう。
シンプルなものから、装飾の付いているものまで沢山の種類があります。
首元の印象が一気に華やかになりゴージャスな印象を演出できます。
『安全ピンタイプ』
安全ピンタイプのカラーピン(カラーバー)です。
ピンホールシャツ専用のアイテムであり、バータイプよりもクラシカルでエレガントな印象になります。
実際の安全ピンのように先端が尖っているわけではなく、差し込み部分は丸く加工されているものが多いです。
『カラーチップ』
襟元の先端部分に付けることで、いつものシャツとは違った雰囲気に変化させる事の出来るアイテムです。
差込み式でイアリングのように裏面のネジで止めれるので、襟に穴は開けずに簡単に取り付け取りはずし出来るのも魅力的です。
■タブカラーシャツ
取り付けるタイプのものだけでなく、シャツ自体にネクタイに立体感を持たせる”タブ”が付いているものもあります。
タブの種類には、スナップボタンで留めるホックタブとル-プでボタンにひっかけて留めるループタブがあります。
タブカラーのシャツは、一般的なシャツと比べると見かける場面も少なくレアなデザインという印象が強い傾向にあります。
LYDIAのオーダーシャツならタブカラーオプションも可能。
襟元を彩る装飾品の数々はいかがでしたでしょうか。
知らなかったアイテムも多かったのではないでしょうか?
カラーピンは手頃なものでは1000~3000円で揃えることが出来るので、コスパも抜群です。
リーズナブルでありながら襟元をグレードアップ出来るなんて最高ですよね。
いつものスーツスタイルに取り入れて、さりげない変化を味わってみて下さい。
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