無地以外のスーツに挑戦する方に、まずお勧めしたいのがストライプスーツです。
スタイルアップ効果があるとされるストライプですが、やみくもに着用せず、自分の体型に合わせて選ぶ事が大切です。
ストライプスーツはどのような印象を相手に与えるのでしょうか?
そして、ストライプスーツの魅力をさりげなく最大限に引き出すためにはどのような着こなしをすればいいのかご紹介して行きます。
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■ストライプスーツの与える印象
知的さやスタイリッシュさを演出できるのがストライプスーツの持ち味とされています。
そしてラインの太さや間隔で相手に与える印象が変わります。下記の画像のように細いストライプが狭い間隔で入っていれば、繊細な印象に。
太いストライプが広い間隔で入っていれば華やかで力強い印象になります。
相手にどんな自分を見せたいかによって、選ぶストライプを選んでください。
細身効果を狙うなら、なるべく縦縞の幅が細い、細ピッチのアイテムをターゲットにしましょう。なぜならピッチが狭い分、ストライプのシャープな視覚効果があるからです。
ストライプといっても様々な種類のストライプがあります。今回は代表的な5つをご紹介します。
『ピンストライプ』
ピンのように細かいドットを縦に並べたストライプ。イギリスでは、ネイビーのピンストライプスーツがビジネスにもっともふさわしい服装だとされています。線が細く間隔の狭い生地が多く、スマートな印象を与えます。
『ペンシルストライプ』
鉛筆で線を引いたようなくっきりとした輪郭のストライプ。ピンストライプよりやや線が太くなりますが、間隔は狭めなのが特徴的です。
『チョークストライプ』
チョークで線を引いたような太いラインが特徴的なストライプ。ロンドンの金融街に勤めるビジネスパーソンが好んで着ることから「バンカーストライプ」ともいわれています。おしゃれな印象になりやすく、信頼感を演出するのにぴったりです。
『オルタネートストライプ』
2種類のストライプが交互に繰り返されているストライプ。オルタネートは、「交互に」という意味。1種類のストライプだけを使うより華やかな印象になるので、ベースのカラーをグレーやネイビーにするとやや落ち着きが出ます。ストライプスーツを着なれた上級者向きです。
『シャドーストライプ』
光の当たり方で浮き出て見えるストライプ。離れたところから見ると無地のように見えますが、光沢と艶消しを組み合わせることで縦縞を生み出しています。ダークスーツに品格を与えるのが特徴です。
■ストライプスーツに合わせるネクタイ
無地のスーツに比べ、ストライプスーツのコーディネートは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
LYDIAスタッフお勧めの合わせ方をご紹介します!
『ストライプ×ドット』
ストライプスーツと合わせるネクタイとして最も多く用いられるのがドットです。特に太めのストライプは強い印象を与えがちですが、ドットを合わせることで中和されるので女性にも好印象を与えることができます。
お持ちのストライプスーツの幅とドットの大きさのバランスを考えるのが大切です。
『ストライプ×ストライプ』
ストライプ×ストライプは、あえて幅の違うタイプにする事でオシャレ感が高まります。目立つネクタイをもってきたり、コーディネートのワンポイントになるように意識してみるのがおすすめです。
『ストライプ×同系色』
その他の柄だとペイズリーやボタニカルなど様々な組みあわせがありますが、全て同系色でまとめると、ストライプスーツを際立たせるコーディネートを作ることが出来ます。プレゼントを選ぶ時にも使える技ですね。
■工夫次第でさらに魅力を引き出せる
ビジネスマンの正装としても、オシャレ着としても人気のあるストライプのスーツをご紹介させて頂きました。
選べる色柄の種類の多さから、様々なバリエーションを楽しめるのが最大の魅力ですよね。
シーンに合った正しいストライプスーツのコーディネートを楽しんでください。
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