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ファッションの記事一覧
11~20件目(全210件)
2023.09.06
ファッション
洋服に流行があるように、スーツにもトレンドが存在します!
2023年版のスーツの流行について解説していきますので、スーツ選びの際に参考にして頂けると幸いです。
同じ色で同じ形のはずだった数年前のスーツですら、ほとんど同じデザインなのに古く見えます。
その原因としては、シルエットや襟の大きさ、生地のカラートーンにディテールなどの様々な問題点、そしてスーツの流行が存在します。
■カラー
今期の夏は淡いペールトーンの色味がトレンドカラーとされています。
・ネイビーも薄めのモダンな配色
セットアップ オーバーサイズ ニュアンスカラー テーラードジャケット & ワイドスラックスパンツ
https://zozo.jp/shop/auntierosa/goods-sale/68410890/?did=112873372
・ベージュもリネンやシルクでリゾート感を演出
Baia リネン スーツジャケット
https://zozo.jp/shop/bananarepublic/goods-sale/71797064/?did=118015224
・今期はチェック柄もオススメです
CARUSO シルクサッカー シングルブレステッド3Bスーツ
https://zozo.jp/shop/tomorrowland/goods-sale/68853243/?did=115955427
■シルエット
シルエットも細身ではなく、ゆったりとしたリラックスムード漂うスタイリングがオススメです。
・ダブルジャケットにツータックパンツ
てる – LOOSE DOUBLE JACKET / ルーズダブルジャケット made in INTER FACTORY
https://zozo.jp/shop/interfactory/goods/70007995/?did=114952469
・ベスト、シャツにワイドスラックス
【CLEL】TR Loose Double Gilet Vest / TR ルーズダブルジレベスト【セットアップ対応】
https://zozo.jp/shop/emmaclothes/goods/66193481/?did=109030949
■小物使い
単調になりがちな夏のスーツですが小物の使い方でお洒落を作ることもできます。
・ハンカチーフでワンポイント
KINLOCH / ‘Palms’ コットンプリントハンカチーフ
https://zozo.jp/shop/estnation/goods/72185441/?did=118630982
・ネクタイも鮮やかな色を
カシスインウォーターカラープリント タイ / 134786 PR
https://zozo.jp/shop/paulsmith/goods/72187597/?did=118641789
自分好みのスタイルやカラーを取り入れるのも良いですが、どんな服装のジャンルでも良いと思うスタイルの人っていますよね。
そんなスーツスタイルを意識しながら、スーツ選びを楽しんでみるのもオススメです。それを目利きした先にお気に入りのスーツが出来上がるかもしれません。
今回は今期のトレンドスーツについて紹介しました。いいなと思えるカラーやシルエットはありましたか。オーダースーツLYDIAでは夏の素材も続々と入荷しています。是非、店頭にてお待ちしております。
2023.07.14
ファッション
高温多湿な日本の夏を少しでも涼しく乗り切るために、素材に拘った快適に過ごせるスーツ選びの生地をご紹介します。
夏にスーツを着るのは暑いので嫌だと感じている人は多いものの、仕事をしている方の中で、業種によっては毎日スーツの着用を求められることもありますよね。
ただでさえ暑い夏ですが、スーツを着る際に少しでも涼しさを感じられるように生地の選び方次第で自分自身の暑さの感じやすさはもちろん、周囲にも涼しげに見せることができますよ!
■リネン
リネンは「フラックス」という亜麻科の植物から作られる天然の植物繊維です。 リネンの発祥はユーフラテス川などいわゆる小アジア付近とされていますが、現在の主な産地はフランス北部やベルギーといった比較的寒い地域が中心です。
リネンの特徴として、天然素材だからこその優れた吸水力と発散性が代表的です。夏の日差しを防いで、さらっとした肌触りがやさしい夏素材の定番です。
リネンに含まれるペクチンという成分には、汚れを染みこみにくくする性質と抗菌性も確認されており、消臭効果も持ち合わせています。
繊維が強靱なので、密度の粗い織りでも物性強度が確保できるため、風通しが良く清涼感があり、汗や湿気に対して吸収力があるリネンは機能的なスーツ素材と言えます。
■シアサッカー
シアサッカーはなぜ涼しい?夏に選ばれる理由とは?
https://www.fukujipaisen.com/entry/about-seersucker-fabric
シアサッカーは、コットンを使用したもの。 天然素材ならではの柔らかく温もりのある風合いと質感が楽しめます。コットンは、吸水・吸汗・吸湿性の良い素材。速乾性はありませんが、シアサッカーの場合、生地が肌に触れる部分が少ないためサラリと着られます。
シアサッカーは、甚平によく用いられているしじら織りとも呼ばれる、素朴で独特な風合いを醸し出している生地で凸凹な面と平な面が組み合わさった縞模様が大きな特徴です。
凸凹していることで先述した通り、肌への接地面が少なくて清涼感があり、サラリとした感触がキープされた快適な着心地を体感できます。
■リネンの着こなし
夏らしい素材のため、比較的鮮やかなカラーパレットをお勧めします。
・グレー
タカキュー ストレッチウォッシャブル リネン混 2ボタン2ピース ビジネスセットアップスーツ メランジグレー
https://mitsui-shopping-park.com/ec/p/2040000007891
・ブルー
yutaのテーラードジャケットを使ったコーディネート
https://wear.jp/lacostekyoto/10432597/
・グリーン
ラフに着てこそサマになるリネンスーツ4選
https://www.esquire.com/jp/mensclub/g32012864/suits-linen-200402/?slide=3
■シアサッカーの着こなし
シアサッカーは定番のストライプ、涼しげなブルー系の色味がお勧めです。
yamaguchiのテーラードジャケット「【Oceans掲載】ライト サッカー スペシャルセットアップ」を使ったコーディネート
https://wear.jp/naoto_yamaguchi/17214768/
https://wear.jp/item/47881674/
https://wear.jp/item/47881674/
今回は夏のスーツ、リネンとシアサッカーでご紹介いたしました。
暑い中のビジネスシーン、オフィスカジュアルには一押しの素材です。
弊社ではリネン、シアサッカーの生地をたくさんご用意しております。夏のスーツにお困りのお客様、ご来店お待ちしております。
2023.07.03
ファッション
スーツにおいて大切な事は、サイズ感と生地感、そしてシルエットの3つだと筆者は考えています。サイズ感は計れば合う、生地感も季節やTPOに合わせればいいのですが、シルエットだけは人それぞれの体格や着こなしに左右する為難しいポイントです。ですので今回はジャケットやパンツ、様々な観点からシルエットの決め方、好みを知っていただけたらと思います。
スリムシルエット
スーツ地 センタープレス テーパード スリム スラックス【セットアップ対応】
https://zozo.jp/shop/astronomy/goods/55746826/?did=92679817
60年代はジャケットもパンツも細身のものが流行しました。当時の若者に人気だったアイビースタイルやモッズスタイルなどは、現在にまでその影響が残っています。ジャケットの丈は短く、パンツはノータックでスリムに見せるスタイルはスタイリッシュで着こなしも簡単なのでオススメです!
オーバーシルエット
【セットアップ】 ジョーゼットストレッチオーバーサイズダブルテーラード2Bジャケット×ワイドトラウザーズ
https://zozo.jp/shop/loungeweartokyo/goods-sale/52877825/?did=96766659
細身の肩まわりや腰まわり、ウエスト部分のくびれに対して、大きな襟やジャケットとパンツの広い裾など、抑揚の大きなシルエットがオーバーシルエットです。このシルエットは肩パッドの大きさやツータックのワイドパンツなど、少しレトロな雰囲気が漂うものになります。しかし難しいポイントもあり、大きいシルエットに少しだらしなく見えてしまうという点もあります。
三つボタン
【nanamica / ナナミカ】別注 ALPHA DRY JACKET
https://zozo.jp/shop/edifice/goods/71325250/?did=117286752
着こなし方のシルエットが大きく違うのがVゾーン。ジャケット×シャツ×ネクタイから成る、上半身のV字のゾーンのこと。最近では、シャツやネクタイの種類も増え、お洒落には欠かせない場所として注目されています。三つボタンのVゾーンは狭くなりクラシックな印象が強くなりますが、独特のシルエットを楽しむのもおすすめです。
スーツパンツの丈
パンツの丈もシルエットのこだわりが大切です。丈の長さを少し間違えるだけでスーツのイメージが変わってしまうこともあります、難しいポイントですが一番重要と言っても過言ではないのがスラックスのシルエットです。
シングルスラックス
B:MING by BEAMS / NOMAD CROSSMOVA(R)ソリッド 1プリーツ スラックス
https://zozo.jp/shop/bminglifestore/goods/72379837/?did=118889817
テーパードタイプの場合は短めにすることをオススメします。裾が靴甲に触れない程度にし足元をスッキリと見せるのがスタイリッシュです。逆に短すぎると脚長効果が薄れ子供っぽい印象になってしまうの為、丈を直す時には注意が必要です。少し太めの場合は履いている革靴の紐の部分に少しクッションする程度がオススメです。
ダブルスラックス
ダブルフェイステーパードトラウザーズ
https://zozo.jp/shop/unitedtokyo/goods-sale/60183647/?did=100027088
ダブルはカジュアルな印象になるのが特徴です。ビジネス用にも対応する仕様ですが、一般的な裾丈としてあるワンクッション、少したるみのある長さが良いです。そのため、ノークッションと比べるとエレガントな印象になります。ダブル仕様は大人なこだわりを感じられるシルエットを演出できます。
フレアパンツ
デニムスリムフレアパンツ(HARE)
https://zozo.jp/shop/hare/goods/67784459/?did=111576431
近年、トレンドアイテムとして注目を集めているフレアパンツ。スーツスタイルに取り入れるだけでエレガントで華やかな印象を与えてくれます。おすすめはヒールブーツに合わせるスタイル、パンツ丈を地面ギリギリまで伸ばすことで足長効果を演出し、フレアパンツの綺麗なシルエットを最大限に活かすことが出来ます。
今回はスーツのシルエットについて紹介しました。いいなと思えるシルエットはありましたか。種類も形も文化も様々なスーツですので、自分が良いと思える理想のスーツ選びが大切です。
私達、オーダスーツLYDIAではお客様の理想にフィットするスーツを提案します。店舗にて皆様の来店をお待ちしております。
2023.06.14
ファッション
スーツの着こなしにおいて、大切なことの一つにTPOだと筆者は考えています。誰と、どこで、何をするのか、スーツを着る上には正しい装いをすることが大人のビジネスシーンで重要視されます。そこで今回は結婚式のスーツマナーについて解説します。
まずは親族や友人の結婚式で着る機会の多いブラックスーツ、ダークスーツについてご紹介します。
ブラックスーツはその名の通り黒色のスーツです。
光沢のない深い黒の生地を使用しており、ビジネスやリクルートで着られるスーツとは少し異なります。
ビジネスの黒は少しフォーマルと比べてグレーっぽい色に見えます。ブラックスーツの着用シーンはフォーマルな場面のみとなるため、ビジネスやリクルートとして併用するのは避けてください。
ダークスーツは、主にダークネイビー、チャコールグレーのスーツを表します。
また、黒色で光沢やシャドーストライプなどが入ったものもこちらに該当します。
主に、友人や同僚などの式にゲストで招待された際に着用するスーツです。
■NGスーツ
白に近い色のスーツ…新郎と被ってしまう
派手な色柄のスーツ…新郎より目立ってしまう
カジュアルなスーツ…フォーマルな雰囲気に合わない
■シャツの選び方
シャツは白の無地でレギュラーカラーのものを選びましょう。
ダークスーツを着用の際は、多少の折り柄や淡い色のシャツでしたら着用可能です。なお、デザインがはっきりした柄や、濃い色のシャツは控えましょう。
襟がボタンで止まっているボタンダウンシャツは結婚式では着用しないようにしましょう。ボタンダウンはカジュアルなデザインのため、フォーマルな場面では相応しくありません。
■ネクタイの選び方
ネクタイは白、シルバー系の色が最もベーシックです。
柄はストライプやドットなどの控えめなものを選びましょう。また、パステルカラーなど淡い光沢のあるネクタイは華やかさを演出します。
逆にブラックや濃い色のストライプタイなどのビジネスで使用されるネクタイは避けるましょう!
追加でネクタイと近い色のポケットチーフを選ぶのもオススメです。
■シューズの選び方
シューズは黒のシンプルなレザーシューズ一択!と言ってもいいでしょう。
シューズのデザインの中で表面に穴の開いたデザインがありますが、装飾が多いとカジュアルに見えるため控える方が◎。また革製品は色を統一させないと色合いのバランスが崩れます。ベルトも合わせて黒いものを選びましょう。
それに加えて、シューズで忘れがちなのが靴下です。靴下は黒で長いものを選んでください。
■まとめ
注意するポイントが多い結婚式ですが、きちんとした服装からお祝いの気持ちが表れます。
正しい着こなしをしっかり身に着け、華やかなフォーマルの装いでお祝いの気持ちを表現しましょう。
オーダースーツLYDIAでは他店では出来ないデザインや、派手な生地を豊富に揃えており、お客様を主役に引き立てるスーツを得意としていますが、それ以外にも冠婚葬祭、ビジネスシーンにも使用できる幅広いスーツを提案することができます。
加えて、ネクタイやチーフ、ピンなど小物類も豊富に取り扱っており、お客様の大切な1日をトータルでコーディネート致します。
お客様の武器となるスーツをスタッフ一同心を込めてご提案させて頂きますので、是非ともよろしくお願い致します。
2023.05.24
ファッション
前回のブリティッシュスタイルに続いてイタリアンクラシコスタイルの紹介です。
■ イタリアンクラシコスタイル
イタリアンクラシコスタイルは、ソフトな雰囲気のスタイル。クラシコイタリアと呼ばれることもあります。1950年より前のローマ発祥のスタイルがはじまりと言われています。
肩回りは幅広で、身体のラインに自然につながるような、ゆるやかな丸みを帯びています。襟の幅が狭いのも特徴です。ウエストの位置はブリティッシュより低く、やや緩めに絞られているため、柔らかい印象に仕上がるでしょう。素材も柔らかくドレープ感のあるものが多い傾向です。
立体的な袖付け、胸元のバルカポケット、袖口の重ねボタンが美しいラインを作り出してくれます。
イタリアは肩から自然につながる様なナチュラルショルダーが特徴的で、又の名をマニカカミーチャと呼びます。
それに加えてクラシコイタリアに欠かせないアイテム、こなれた足元を演出できるブラウンレザーシューズが鉄板です。
スリッポンやダブルモンク、ウィングチップ、チャッカブーツなどいろいろなタイプが存在しますが、イタリアンクラシコにはブラウンのレザーシューズを合わせるのが好ましいです。黒のレザーシューズに対して茶系のレザーシューズは少しカジュアルでこなれた雰囲気がスタイルに嵌ります。
締まりのある印象をキープしたい場合は、少しトーンが暗めのものを選ぶのがおすすめです。
前回のブリティッシュスタイルに比べて柔らかい印象のイタリアンクラシコはカジュアルにも着こなしができて汎用性が高いと感じます。スーツ母国のスタイルは洗練され、どこか余裕を感じることができるフォーマルを体現できます。
今回は2回に分けて代表的なスーツスタイルを紹介しました。どちらにもそれぞれの機能性やライフスタイルがあり、洗練された特徴があります。自分が気になったスーツスタイルでオーダースーツを作ってみるのもオススメです。
オーダースーツLYDIAではクラシックスーツ以外にも、他店では出来ないデザインや、派手な生地を豊富に揃えており、お客様を主役に引き立てるスーツお作りいたします。お客様の武器となるスーツをスタッフ一同心を込めてご提案させて頂きますので、是非ともよろしくお願い致します。
2023.04.17
ファッション
今回は2回に分けてスーツスタイルの原型を2種類紹介します!
スーツをオーダーする際の決め手になったり、購入してからの着こなしの工夫にも使うことができると思いますので、ぜひご覧下さい。
■ブリティッシュスタイル
ブリティッシュスタイルは重厚感のある雰囲気が特徴的、一目でクラシックなスタイルに見えるシルエットはイギリスのテーラリングの良さを表しています。名前のとおり、イギリスで1930~1940年代に流行ったイングリッシュ・ドレープと呼ばれるシルエットが元になっています。
一番の特徴はショルダーラインです。ジャケットのシルエットで重要なパッドがしっかり入り張りが堂々としたブリティッシュスタイルの象徴的なディテールは存在感を作ります。
その他にも打ち込みのしっかりとした固めの生地で仕立てるテーラリングや固い馬の毛を使った毛芯の使用など、丈夫なスーツは基本的なスタイルです。
また細めにシェイプされたウエストは、立体的なボディラインを演出し、斜めの切り込みの腰ポケットは胸のたくましさを強調してくれます。
そして、イギリスは1年中曇りが多く湿気が高い気候です。その為、素材が重くて固いことでも特徴的です。
ブリティッシュスタイルは古臭い、面白みがない、という偏った印象を持たれていることも多いですが、実際には全くそんなことはありません。伝統を重んじるスタイルも時代に応じて少しずつ変化もしてきました。そのため古くさい印象にはならないことが殆どです。
ブリティッシュスタイルは威厳や厳格さをアピールし、男性らしさを表すビジネスに最適なスーツです。今回の記事を読んでご興味を持たれた方はオーダーしてみてはいかがでしょうか?
2023.02.20
ファッション
季節感を合わせたスーツコーデは、周りからもオシャレに評価されるポイントです!春夏用スーツであれば何でもいい、という事でもありません。ぜひ最後まで読んでみて下さいね♪
🌸春夏用スーツを選ぶ上でのチェックポイント
基本的に春コーデの場合、スーツは春夏用を着ます。春夏用のスーツを選ぶ際には以下のようなチェックポイントがあります。
・素材
・背抜き
・カラー
・イメージ
自分にぴったりなものを買うためにも、4つのチェックポイントを踏まえて購入するようにしましょう。
チェックポイント①素材
春夏用のスーツは秋冬用のスーツよりも生地が薄く、織り方が粗くて軽いという特徴を持っています。 また、サマーウールやリネン、モヘアといった素材が使われます。
チェックポイント②背抜き
背抜きとは、肩や背中の上部を除く裏地が省かれている仕様のことで、春夏用のスーツによく用いられています。
背抜きのメリットはジャケットが軽くなる上に、通気性に優れること。
ただ『春夏用のスーツ=背抜き』というわけでもありません。裏地があると汗を吸い込んでくれますが、ない場合は生地が直接汗を吸い込んで痛みの原因につながってしまいますので、選ぶ際にも注意が必要です。
チェックポイント③カラー
春らしい色のスーツにすることで、おしゃれなコーディネートになります。春らしい色としては以下のカラーが挙げられます。
■ライトブルー
上品さや清潔感、クール感などを演出したいときにおすすめ。
ライトブルーの中にも鮮やかなトーンのものやグレイッシュなものまであるため、好きなものを選びましょう!色鮮やかなスーツは涼しげな装いとしてぴったり。
無地ならばシャツのデザイン次第で印象が変わります。無地のスーツを着る場合は、シャツとの組み合わせにこだわってみましょう。
■グリーン
重厚感以外に穏やかな雰囲気も感じさせます。
グリーンに関しては2021年からのトレンドですが、いまだに人気のカラーです。
グリーンのスーツを着るのであれば、統一感を考えてコーディネートするのがおすすめ!
グリーン以外のカラーのものを取り入れるのではなく、同系色のものを取り入れて、統一されたコーディネートを目指してみましょう。
■オフホワイト
オフホワイト系は透明感や純粋さ、新しさをイメージするカラーです。
モノトーンコーディネートとしても取り入れられます。
オフホワイト系のスーツはビジネスシーンには取り入れにくいですが、逆にプライベートやイベントごとの場面なら活用できます!
オフホワイト系のスーツは個性的なコーディネートも実現できるため、自分らしいファッションができるかもしれません。
チェックポイント④イメージ
上記の項目で触れたように、カラーによってイメージが異なります。だからこそ、自分が演出したいイメージに合わせてコーディネートしていくことが大切です!今回のような春の場合は、少しずつ暖かくなってきた季節ということもあって、涼しさや軽やかさをイメージしたコーディネートを心がけるのが良いでしょう。
🌸まとめ
春コーデで注意すべきポイントは、
・サマーウール、リネン、モヘア等の生地が薄く、粗織りの軽い素材
・通気性の良い裏地の背抜き仕様
・ライトブルー、グリーン、オフホワイトなどの春らしい明るいカラー
上記の3つです!この3つ全体の「イメージ」を、春らしくまとめあげましょう。
涼しさや軽やかさのように、まさに「「春」をイメージしたコーディネートがポイントです♪
以上の点を踏まえてぜひ春コーデを楽しんで下さいね。
2023.02.06
ファッション
コロナが終息に向かいトレンド的にはストリートの流れが戻ってくるイメージを抱いている中で、Y2Kのスタイルがmiumiuやdeiselの台頭で近年復権しています!
Bottega Venetaのダニエルリーが退任、そしてBurberryへ。
Balenciagaのデムナ1強にどれだけ新しい世代が食い込んでくるのか、元celineのフィービーの復活などファッション業界は転換期にあると予測しています。
それを踏まえた23年SSの予想はミックスカルチャーです。
Y2Kの雰囲気をストリートに組み合わせる、テーラードとモードの融合や、ジェンダーレス、LGBTQなど様々な分野に置いて<多様性>を求められる時代に変化している様に感じています。ファッションの自由度も広がり、文化としての多様性が大切にされると予想しています。
その中でのスタイルの変化はありながらもトレンドのカラー、アイテムなど様々な面から今シーズンのトレンドを予測していきたいです。
蛍光色、ネオンカラー
記憶に新しいのがVALENTINO23aw、会場のセットを含め、コレクション全体を染め上げる鮮烈なピンク。クリエイティブ ディレクターのピッチョーリはカラーパレットを一色に徹底的に絞り込み、一見すると可能性が狭まったように思われる枠組みの中で、表現の可能性を最大限に広げる新しいアプローチを試みました。近年のボッテガグリーンの様にブランドイメージを脳裏に焼き付ける刺激的なコレクションからインスパイアし、ワンポイントに蛍光のオレンジ、イエロー、ピンクのカラーパレットが流行するのではないかと予想しています。
シースルー
ジェンダーレスの流れを引っ張り、昨年のレディースで流行したシースルーアイテムがメンズにも取り入れられるイメージがあります。
コレクションでも肌を多く露出したルックが目立ち、ハイブランドからPETER DOなどの新進気鋭なブランドにも多く見かけられ、今シーズンに流行すると予測しました。メンズではレディースほどのシアーではなく、軽く透かしインナーを見せる様なシャツやレディースライクなレース素材が取り入れやすそうです。
■テックミックス
コロナが終息に向かい、外出する機会が増えてきました。近年ではホームウェアの需要が高まっていましたが、アクティブなファッションに移行していく波を感じます。
近年で流行し、今街に溢れているArc’teryxを始めとしたアウトドアブランドや、New BalanceやASICSなどのランニングブランドをお洒落に着こなし、それをデザインが効いたドメスティックブランドなどのミックスが流行っていくと予想します。
機能的でありながらお洒落に落とし込む、高いセンスと技術が必要ですが筆者はこのスタイルを押したいです。
スキニーシルエット
ブランド:JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ZOZOTOWN)
近年はオーバーサイズがトレンドに上がり続けていましたが、タイトなシルエットが戻る予感がしています。定番のSaint Laurentや、国内ではJOHN LAWRENCE SULLIVANなどのブランドを筆頭にタイトなシルエットの再来を予感させます。YシルエットよりもIシルエットが定番になり、短丈のTシャツに装飾的なベルトを巻く、ローライズな細めのパンツを合わせたりなど2000年代、平成初期のスタイルがリバイバルしそうです。
ボタニカル
花柄から装飾的なアクセサリーなど、幅広いポイントでボタニカルなカルチャーやアイテムがトレンドインしそうです。近年のCASABLANCAが火付け役となり、PRADAのシューズもレザーでフラワーモチーフを作ったり、J.W.Andersonのコレクションも自然やアート的な要素があり、様々なブランドからその雰囲気を感じ取れます。春から夏にかけて気候が暖かくなるシーズンにはワンポイントで取り入れて見るのはいかがでしょうか。
カラーやシルエット、スタイルと様々なトレンドを考察しましたが、トレンドは時代の気分であり、気分でしかありません。その時の自分の感覚が一番重要であることは間違いないと考えています。
トレンドから取捨選択し、自分のスタイルに取り入れる、その行為が自分自身の気分、そしてトレンドを作り上げるのではないでしょうか。ご閲覧いただき有難うございました。
2023.01.11
ファッション
今回はスーツと合わせるべきコートと着こなしを紹介していきます。
最近特に寒すぎる…!冷え込む日が続いていますよね。スーツの中にタートルネックもいいですがビジネスシーンにはちょっと(汗)とお考えの皆様へ!
前回のコートの種類紹介と併せてご覧ください。
■コートで選ぶ
●ステンカラーコート
肩が落ちた形状の袖と、裾にかけて広がっていくAラインデザインで、楽な着心地と、リラックス感のあるシルエットです。
襟部分には、顔周りをスッキリとさせ、小顔効果も演出でき、ビジネスコートとして長年人気なデザインとなっています。
以前はタイトなシルエットが主流でしたが、近年はオーバーサイズ での着こなしがトレンドです。丈も長めにして、緩すぎずフォーマルな雰囲気を演出しましょう。
●チェスターコート
ラペルの付いたスーツジャケットと近いディテールで、フォーマル感の高いコートです。クラシカルな雰囲気のあるチェスターコートは、品のあるきれいめなコートスタイルを演出してくれます。
スーツの上に着る際は裏地にも拘ってみるのはいかがでしょうか?
黒やネイビーのスーツに合わせるなら少し華やかな裏地を選んであげるだけでコーディネートがレベルアップします。チェスターコートならマフラーとの相性も良いので、首元で遊ぶのもオススメです。
+素材で選ぶ
ウールやコットンがありますが、保温性や高級感で選ぶならウール。
軽く、コンパクトに畳めるため、電車や外出先で着脱が多い方へおすすめです。素材も時と場合で使い分けましょう。
+色で選ぶ
ブラック、ネイビー、ブラウン、オリーブ、グレーが定番ですのでこの中から選べば問題はないでしょう。
中に切るスーツの色合わせを考えて選ぶことが大切です。少し派手なイメージもありますが、落ち着いたトーンのオレンジはトレンドですので、暖色で雰囲気を変えたい人にオススメです!
今回はスーツとコートの合わせ方についての紹介でした。
寒い冬のビジネスシーンはコートを着て、上品且つお洒落に過ごしてみるのはいかがでしょうか。
2022.12.21
ファッション
今回は様々なコートを、歴史や背景を辿りつつ紹介します。冬のアウター選びの参考にしてみてください!
12月に入り、だんだんと冷え込む日が増えてきました…寒い朝はダウンに手が伸びてしまいそうになりますが、冬にはやっぱりロングのコートを着て歩きたい筆者です。
■ステンカラーコート
インナーにスーツ、シャツで冬のビジネススタイル。ニットやスウェットのカジュアルスタイルでビジネスシーンにもカジュアルにも、着こなしの幅が広いステンカラーコート。
最近は膝ぐらいまで長い丈のものが人気です。
別名「バルマカーンコート」「バルカラーコート」とも呼ばれています。コートスタイルの定番の型になりますので最初に購入するコートに最適!
■チェスターコート
ステンカラーに続いて人気のチェスターコート、正式名称は「チェスターフィールドコート」。
19世紀に登場し流行しました。
イギリスのチェスターフィールド伯爵がはじめて着たことが由来とされています。
本格的なチェスターコートは、シングル仕立て、上襟にベルベットを使用したノッチドカラー、フライフロント、胸ポケット、フラップポケットが付いており、スーツジャケットに近いようなディテールになっています。
こちらもフォーマル、ビジネス、カジュアルとあらゆるシーンで着用可能!
最近ではダブルブレストのチェスターコートが注目されています。
■トレンチコート
春のコートといえばトレンチコート、英国を代表するバーバリーとアクアスキュータムが元祖と言われています。
ダブルブレストにウエストベルト付きで存在感に、ハリ感のあるコットンツイル生地が多く用いられています。
冬はインナーダウンなどの組み合わせで寒さ対策をしてあげると着こなしの幅も広がります。
■Pコート
イギリス海軍の船員が着用していたコート。
厚手で目の詰まったメルトン生地に、左右どちらにも上前が変えられるダブルブレスト、ハンドウォーマーポケットや大きな襟、過酷な船の上でも耐え抜く工夫が施されています。
最近のトレンドでは敬遠されることが多いピーコートですが、様々なブランドで従来とは変わったデザインで復活しており、近い将来トレンドに入ってくるアイテムの一つでしょう!
■ダッフルコート
トグルが付いた前合わせや、ボリュームのあるフードが特徴のコート。
元々は北欧の漁師が着ていたコートですが、第二次世界大戦時にイギリス海軍が採用したことから広まったとされています。
また、ダッフルとは、ベルギーのアントワープ近郊の地名であると共に、起毛した厚地のウール素材のことを差しています。
機能性にも優れ、冬に着たい1着です。
■モッズコート
後の裾が長く先割れしているフィッシュテール、絞りを調節するウエストのドローコード、フード付きの襟デザインがモッズコートの特徴です。
アメリカ軍の「M-51」と呼ばれたミリタリーコートが原形となっており、1960年代のイギリスにて「モッズ」と呼ばれる若者カルチャーで人気が高まったのち、M-51をのちにモッズコートと呼び始めました。
ミリタリーは現在のトレンドでもあるのでカジュアルな休日スタイルに合わせるのがオススメです。
今回は様々なコートの種類について紹介させていただきました。
コートは布の面積的にも大きく、スタイリングのイメージを大きく変える衣服だと思っていますし、私はコートを着ると少し背筋が伸びるような感覚をいつも抱えています。コートを着るからにはしっかりしないと、そう思わせてくれるコート。今年はお気に入りのコートを着て出かけてみるのはいかがでしょうか。
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