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2020年9月の記事一覧
1~10件目(全15件)
2020.09.25
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■グレージュストライプ
ベーシックカラーである「グレー」と「ベージュ」。
その2色の「いいところ」を受け継いで命名された色「グレージュ」は、身につけるだけで知的で気品のあるオーラで包んでくれる、大人の男性にふさわしい色です。
■拘りその1.【セッパカラー】
フラワーホールと袖のボタン糸のカラーを変更できる人気のオプションです。今回はストライプの色味に合わせて、ホワイトのセッパカラーにさせて頂きました。
細かいオプションではありますが、カラー変更をするのとしないのではかなり雰囲気が変わってきます!
袖部分は、第一ボタンのみ、第二ボタンのみといった単色使いから、ボタン糸全てを違うカラーに出来たり、グラデーションにしたり、選択肢が多いのも魅力の一つです。
■拘りその2.【チェンジポケット】
元は小銭を入れるポケットとして作られたものですが、現在では見た目の格好良さから追加される事の多くなったチェンジポケット。
チェンジポケットは普通のポケットの上に付きます。
そのため、目線が上に行き視覚効果的にウエスト位置も上がって見えるのでハイウエスト効果もあると言われています。
■拘りその3.【裏地】
LYDIAを選んで頂いたお客様に一番喜んで頂けるのは、生地と裏地の種類の多さです。
こちらは人気のペイズリー柄ですが、珍しい色味なので、被る事も無く自分だけの組み合わせを楽しんで頂けます。
グレージュ×グリーンの洗練された優しい印象に仕上がりました。
▼ベスト デザイン
▼ベスト バックスタイル
■どんな風に見せたいかで決めるのもアリ。
オーダースーツを作る際に、即決で生地を決められるお客様もいれば、かなりお迷いになられる方もいらっしゃいます。
その際に、お客様自身がどんな風に見せたいかがオーダースーツ制作の中で重要だとお伝えさせて頂いております。
素材や色味、柄などで相手に伝わる印象は大きく左右され、なりたい自分へと近付く事ができるというのがオーダースーツの魅力です。
ご購入は下記URLから
2020.09.22
ファッション
LYDIA大阪ではスーツ以外にも、種類豊富なアパレル商品のオーダーも承っております。
今回ご紹介するのは『オーダーコート』。
オーダースーツを着ている方でも、コートは既製品の方が多いかと思います。
ジャストフィットのスーツだからこそ、コートもフィットした1着をオススメします。
■ビビットピンク×ヘリンボーン柄
チェスターコート
鮮やかなビビットピンクのヘリンボーン柄のウール生地で制作させて頂きました。
シルエットは、スーツのジャケットを長く伸ばしたような形が特徴のチェスターコートタイプ。
「チェスター」は一番最初にこのデザインを着用した、チェスター伯爵が由来というのが有力で、スッキリとしたAラインでスタイルアップ効果も期待出来ます。
ヘリンボーンとは、模様の名称のことで、見た目が開いた魚の骨に似ていることから「ニシンの骨(Herring bone)」と呼ばれています。
織柄の中でも、とくに人気が高く、カジュアルからフォーマルまで、幅広く使えます。
ボタンをホワイトにする事で、全体が軽やかな印象になりますね。
濃いめのカラーリングの生地にお勧めの組み合わせ方です。
■カシミアグレー×スタンドカラーコート
カシミアコートは、優雅な光沢感とソフトな感触、すぐれた保温性、どれをとってもカシミヤを上回る天然素材はありません。
また、生産量の極めて少ない高級素材となります。
外気を遮断し放熱を抑えると言う繊維特徴をもったカシミヤは熱伝導率の低い空気を多く取り込むことが可能で、暖かな空気を内へとため込みます。
▼立ち襟を折るとこんな感じに印象が変わります。
クールな印象のスタンドカラーコはクールな印象でオフィスシーンで大活躍します。
スタンドカラータイプは、キッチリとした印象でありながらも保温性に優れているといったメリットもあるので、寒い季節にもありがたいデザインですよね。
がらりと雰囲気を変えれるので、タートルネックやクルーネックに合わせるならこちらの方がカッコ良くキマリそうです。
カシミヤは柔らかい繊維なので、肌触りは良く、ウールやアンゴラのようなチクチク感はありません。
また、ウールだけではなく「ウール90%、ポリエステル10%」という風に、他の素材が混紡されている生地は、保温性を確保しながら着心地が軽いのが特徴。
ロングコートでも重さを感じることがなく、肩が凝ることなく長時間の着用も可能になります。
■キャメル×ステッチイン×チェスターコート
マイルドな男の魅力を際立たせるキャメルカラーのチェスターコート。
定番のネイビーやグレー、クールな黒などダークトーンがメインになりがちな秋冬アウターとの差別化はもちろんのこと、着こなしをキレイめな印象に仕上げるにはピッタリのアイテムです。
ベージュとブラウンの中間色と言えるキャメルのコートは、どんな色味とアイテムとも馴染みが良く、上品で洒落者感を演出する秋冬の鉄板カラーと言えるでしょう。
ステッチを追加する事で全体に高級感が出るので、カジュアル感強めのキャメルにはピッタリです。
ポケットチーフやエレガントな柄のスカーフ、バーガンディーのレザーグローブなど小物使いで艶感をプラスすると、コーディネートの幅も広がります。
■オーダーコートに拘るべき理由
オーダーコートが優れている点として、まず挙げられるのが「自分の好きなデザインやサイズで購入できる」というものです。
既製品の場合、ある程度平均的な体型を参考にしてサイズを決めるため、自分の体に完全にフィットするコートにはなかなかお目にかかれません。
オシャレに着こなす為に大事なのはスーツ同様『サイズ感』です!
ぜひLYDIAで自分だけのオーダーコートを作って見ませんか?
2020.09.22
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■ゲーム世界の衣装を完全再現
【フルデザインスーツ】
ファイナルファンタジー14 のキャラクター衣装のデザインを元に、フルデザインコスチュームを制作させて頂きました。
中国の軍服がモチーフとなっている為、首元も独特なデザインに。
装飾や刺繍も細かく再現し、何と言っても一番の魅力は取り外し可能なマントです。
拘りのディティールを細かくご紹介していきます。
■クオリティの高いデザイン
メインとなるシルエットは、軍服や学生服などで多く見かける立ち襟スタイル。
マンダリンカラー (mandarin collar)
バンドカラー (band collar)
チョーカーカラー (choker collar)
スタンドカラー、マオカラー
など、多くの呼び名を持つ形です。
詰襟の第一ボタンは、ラペルのボタンホールの場所に位置し、これは詰襟の第一ボタンの名残だったとされています。
立ち襟にすると歴史的な風合いで、衣装感が増しますよね。
スーツっぽさを無くし、非日常感を演出するならスタンドカラーは最適と言えるでしょう。
■マント製作
やはり一番のインパクトは完全オリジナル制作のマント。
普段なら羽織ることのないアイテムですが、イベント衣装としてはピッタリですよね。
しっかりと重みもあり本格的な仕上がりとなりました。
ジャケットのショルダー部分との取り外しが可能な仕組みになっております。
■拘りの金刺繍
高級感のある和テイストな金色の花模様です。
ゲーム内のデザインを元に、データを作成して刺繍させて頂きました。
細かいデザインまでも完全再現することが出来ました。
▼元画像
▼バックスタイルはこんな感じです。
バックスタイルはシンメトリーバージョン。
ブラック×ゴールドの組み合わせはどんなカラーにも負けない上品さがあります。
エポーレットも付いているので、まるでゲームの世界から出てきたような実写スタイルになりました。
■ハイグレードな装飾
マントや刺繍といったインパクトのあるデザインに見劣りしないように、袖元の装飾にも手を抜かず、高級感溢れる金具を取り付けました。
チャックは自由に開閉出来る仕様で雰囲気を変えれます。
このような装飾物や刺繍イメージは、テーラーが制作工場と直接的に入念なやり取りが出来るLYDIAだからこその仕上がりです。
■憧れのキャラクター衣装
既製品に満足することなく自分の理想を追い求め、大好きなキャラクター衣装でサイズもあなたにピッタリの衣装を手に入れてください。
衣装はもちろん、その衣装を着て楽しんだ思い出は一生の宝物になります。
コスプレ、イベント、パーティ等は、幅広い衣装を手がけているLYDIAにお任せください。
2020.09.18
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■ 大人男子のドット柄スーツ
クラシカルな可愛らしさが魅力のドット柄。
トレンドとして再燃してきた人気の柄ですが、デザインや着こなし方によっては子どもっぽくなってしまうことも。
ドット柄のアイテムを取り入れながら大人っぽく見せる素敵なスーツコーディネートをご紹介します。
■ピンドット柄
遠目から見ると無地に見えるくらい小さい水玉模様が特徴のピンドット柄は、ドット柄に抵抗のある人でもチャレンジしやすい種類です。
さりげないドット柄なので主張が強くなく、コーディネートに馴染むピンドット柄なら子供っぽく見える心配がないので男性にお勧めのドット柄です。
革素材との相性も良いので、スーツアイテムと合わせやすいのも魅力です。
■サテンでクラシカルな印象に
LYDIA人気のオプション、ラペルサテン。
タキシードに使用される事の多いブラックサテンですが、このようなカジュアルな柄に合わせると、また違った雰囲気になります。
ドレッシーな要素とカジュアルな要素をバランス良く取り入れる事で子供っぽくならずに落ち着きのあるスタイルを作れます。
■色物の小物でアクセントを付ける
モノトーンスタイルのシックなスーツコーデには、色物のネクタイを取り入れるのがお勧めです。
特に今回ような小ぶりな柄のスーツは、遠目で見た時に一色に見えてしまうのでアイテム選びに失敗すると地味な印象になってしまうので要注意です。
ブルーやレッドなどのクッキリとした色味は差し色になり、全体の印象を華やかに見せてくれます。
ベルト、革靴、アクセサリーなどのカラーも統一させてワンランク上のスーツコーデを完成させましょう。
■個性豊かな ”アート柄” 裏地
裏地のラインナップが豊富なのが、LYDIAが他のオーダースーツよりも人気な理由の一つです。
今回使用したのは、ゴシック調のチェーン柄。
ハードルの高いと思われがちなアート柄ですが、モノトーンなので色んな生地に合わせることが出来ます。
柄×柄の組み合わせをする時は、メイン生地と裏地のカラーを合わせると、まとまりが出て上級者感を出せます。
■他と差を付けるなら今年はドット柄がお勧め。
ドット柄と一言で言っても、たくさんの種類がありますがスーツとして使うなら断然ピンドット柄です。
トレンドアイテムは周りの人とかぶりがちですが、ドット柄の種類を選べばおしゃれに差をつけられます。
お気に入りの柄を見つけて、自分だけのスーツコーデに挑戦しましょう!
2020.09.18
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■ ” 伝統 ” と ” 誇り ”を込めた
タータンチェックスーツ
優しくソフトな色を組み合わせたこちらのタータンチェックは、繊細でフェミニンな雰囲気でありながらも男性でもオシャレに着ることが出来ます。
白地が優しい雰囲気を引き立て、細く入った格子柄がアクセントになっています。
ホワイトをメインとしたタータンチェックは、大手百貨店でおなじみのコーポレート・タータン、ヴィヴィアン・ウエストウッドやバーバリーなどのファッションビジネスで使われるファッションタータンなど、非常に多くの場所で取り扱われています。
■そもそもタータンチェックって?
タータンチェックは、多色の糸で綾織りにした格子柄の織物で、スコットランド、イギリスを代表する柄です。
日本ではタータンチェックと呼ぶことが多いのですが、海外ではタータンというのが普通です。
もとはスコットランドの氏族(クラン)を表し、日本の家紋のような位置づけとする見方もあります。
■タータンチェック生地に使われる素材
「タータン」はあくまで柄の名称として使われるため、ローン生地やジャガード生地のように「絶対にこの作り方でできた生地じゃないといけない」ということはありません。
コットンのシャツでも、ポリエステルのパンツでも、色と太さの違う帯を組み合わせたものなら「タータンチェック」になります。
そのデザインになるなら、生地の素材などは気にしなくても良いでしょう。
■着こなし方
王室の象徴として、家紋にされる事もあったタータンチェックは、華やかさと派手さを兼ね備えているので合わせ方も難しいのでは?と思われる事も少なくありません。
マフラーやバッグなどのサブアイテムでは無く、スーツやカジュアルジャケットとして着こなしたいのなら、ベルトや革靴などはシンプルなものでまとめるのがお勧めです。
グレーやベージュなどの淡い色味よりも、ブラックやブラウンなどのクッキリとした締め色で合わせれば全体的にバランスが取れ、チェックの華やかさも際立ちます。
■英国王室からも愛用されたデザイン
「伝統」や「誇り」が織り込まれた、永遠に愛され続けるタータンチェック。
色・太さ・配置の違いで印象も変わるので気に入ったものがあれば、どんどん挑戦したい柄です。
タータンチェックの魅力を知った今なら、きっと生地選びも楽しめるはず。
あなたのお気に入りのデザインを見つけてみてください!
2020.09.18
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■ フェイクデニムジャケット
「デニムに見えるコットン生地」をスーツに使用した圧巻の一着。
アイデア性とインパクトあるこちらのジャケットは細部まで拘り抜いたデザインとなっております。
その秘訣はストレッチ性に優れた着ごごちの良さ。
完全に再現されたデニムの外見と、スウェット以上の伸縮性そして軽やかな肌触りでストレスのない着心地 を再現することが出来ました。
一見デニムに見えるこちらのジャケット。
どんな場所に拘りがあるのか、細かくご紹介していきます。
■各所に散りばめられた細かなステッチ
全体にステッチを入れることで、より本格的なデニム感を出すことが出来ました。
ステッチには大きく分けて2種類あり、“AMFステッチ”と”ミシンステッチ”で、前者は手縫いで入れたようなもの、後者はミシンで入れるものとなっています。
今回起用したのは“AMFステッチ”。
ビジネススーツを基本とした通常のスーツやオーダースーツなどで標準仕様として使用されるオプションですが、カジュアルジャケットなどにも合わせることができ、ミシンで縫うよりも凹凸感が出てステッチ自体の印象も強くなります。
手縫い仕様なので襟の印象を強くし、高級感を醸し出す事も出来ます。
■ライトブルーを最大限に活かす、裏地に注目
キチッと感を出さずラフなデザインの方がこちらのジャケットとの相性がいいと感じ、提案させて頂いたのがこちらの淡いベージュのペイズリー柄です。
裏地の選択肢として、同系色を合わせるパターンはビジネススタイルに置いては基本ですが、今回のようなお出かけ用のジャケットだと、フォーマルになり過ぎてしまいます。
このような上品な色味の柄物の裏地を使う事で、程よい抜け感を出せてメインとなるライトブルーの生地を際立たせることが出来ます。
■本格デニムじゃ出来ない、伸縮能力
デニムといえば、長く履き続けることで柔らかみが出て自分の体にフィットしてくるのが特徴的です。
硬く重厚感のあるデニムをスーツとして使うとなると、返って日常の妨げになってしまう事も考えられます。
フェイクデニムはデニム程の耐久性は無いものの、圧倒的な伸縮性に優れているのが一番の魅力と言っても過言ではありません。
職業柄、スーツの種類は自由であっても営業などで出歩く場面も多い方なら、疲れにくいストレッチ素材がお勧めです。
■新時代のスーツを開拓する
LYDIAでは今回ご紹介させて頂いたような異素材の生地や、他では見られ無い裏地やボタンで、オリジナリティ溢れるスーツを多数お仕立てして来ました。
『仕事の業績を上げたい』
『女性にモテたい』
『憧れの主人公の衣装を作りたい』
他のオーダースーツでは不可能な事でもLYDIAなら可能に出来ます。
今後も魅力的なスーツを沢山ご紹介していきますので、お見逃しの無いようにチェックしに来て下さいね。
2020.09.16
ファッション
日本人なら誰もが憧れるイタリア人特有のファッションセンス。
特にスーツスタイルといえばイギリスとイタリアが主流ですよね。
今回ご紹介するのは、イタリアの洒落者たちの十八番である、流行に左右されず長年愛されるカラーコンビネーション、『アズーロ・エ・マローネ』。
昔からイタリア人から愛れている、上級者によるコーディネートの絶対方式について解説していきます。
■『アズーロ・エ・マローネ』って何?
イタリア語で『青』を差して呼ぶ言葉が「アズーロ」といいます。
そして、「マローネ」は「マロン」で『栗色』のことです。
「青と栗色(茶色)」を表すと、「アズーロ・エ・マローネ」。
凛とした雰囲気を醸し清潔感のある寒色系の青と、コロニアルでマイルドな雰囲気を醸す暖色系の茶の組み合わせは、絶妙なコントラストでありながら、上品さと奥ゆかしさを感じさせるとされています。
『青』と『栗色(茶色)』のそれぞれの特性を活かすことが出来るので、スーツスタイルだけでなく様々な場所で取り入れる事が出来るのが魅力です。
■LYDIA 流 組み合わせ方
『ネイビー×ライトベージュ』
知的さやスタイリッシュさを演出できるピンストライプスーツに、淡いベージュでカジュアルダウンさせたデザイン。
きっちり感だけでなく、程よい抜け感が出ていますよね。
青と茶は正反対の印象を与える色同士なので、メリハリがしっかりした色合わせとなります。
『ベージュ×ロイヤルブルー』
生地自体のカラーリングに、同系色の裏地で統一感を出した組み合わせ。
メインの生地である華やかなベージュに、爽やかさと落ち着きを感じさせるブルーを合わせる事で、より洗練された印象になるのがわかります。
お互いに引き立てる色であるため、バランスはまとまりながらも魅力的なイメージに仕立て上がりました。
■伝統的な合わせ方を楽しもう
今回はスーツ単体でのご紹介でしたが、『アズーロ・エ・マローネ』の魅力は多くのファッションに活用されています。
中でもネクタイやベルト、革靴のカラーリングなどの小物からデニムのスティッチまで、私達の身の回りにある装飾品にも、伝統的な絶対方式が使われているという事です。
頭の片隅に覚えておくだけで、今後のコーディネートに役立つこと間違いなしです。
2020.09.11
ファッション
「お洒落は足元から」という言葉があるように、足元は意外と見られているもので、靴の選び方で人物像や金銭感覚がわかるという研究結果もある程、慎重に選んでおいて損はありません。
ビジネスマンとしてせっかく格好よくスーツを着こなしていても、合せる靴の統一感がなければ残念なコーディネートになってしまいます。
スーツにどんな靴を合わせていいか分からない人向けに、スーツの色に合せた革靴の選び方を解説していきます。
■ブラックスーツ×ブラック
全身を黒でまとめるスタイルは、最もシンプルで間違いないスタイルです。
パンツと足元を同系色の黒で引き締めると、視覚的に足長効果があり、スタイリッシュな印象に。
同じ黒の靴でもデザインによってイメージが変わります。
堅い業種のかっちりとした着こなしにはフォーマル度の高いストレートチップがおすすめ。
モードっぽい着こなしなら、モンクストラップやウィングチップなどワンポイントで個性を出すとお洒落感を演出できます。
ストレートチップとは?▶︎『靴のスタイルとデザイン』
■ネイビースーツ×ブラックorブラウン
ファッションの本場であるイタリアでは「アズーロ・エ・マローネ」という青と茶の組み合わせが古くから愛されており、鉄板のコーディネートとされています。
互いの色を引き立てる相性の良い色といわれ、ネイビースーツにはブラウンの靴を合わせるのが定番とされています。
▶︎『憧れのイタリアンスタイル〜アズーロ・エ・マローネ〜』
日本では世代を問わずビジネススーツの定番色といえば、ネイビーと連想される方が殆ど。
そのためビジネスシーンにおいては、革靴の基本色である黒や茶系の靴を合わせたコーディネートも多く見受けられます。
■グレースーツ
グレースーツは20~30代のビジネスマンに人気のある色です。
チェックやストライプなどの柄も豊富な生地です。
スーツの色の濃淡によって、落ち着いた印象にもカジュアルな印象にもみせることができ、コーディネートの幅が広くアレンジしやすいのが特徴ですが、色の組み合わせを間違えると、ちぐはぐな着こなしになってしまうので、コーディネートが難しいスーツでもあります。
グレースーツを失敗なく着こなすコツとして、
ダークグレー×黒
ミディアムグレー×ダークブラウン
ライトグレー×ブラウンorベージュ
といったスーツの濃淡によって靴のトーンも揃えることで全体に統一感が出てコーディネートがまとめることが出来ます。
■お洒落な小物の合わせ方
『ベルト』
ファッションがお好きな方はご存知とは思いますが、「靴とベルトの色を揃える」というのは、ビジネススーツ着こなしマナーの基本になります。
全く同じ色が難しい場合は「近い色味を組み合わせる」でもOK。
この原理は「トップスと靴の色を合わせる」という普段のコーディネートでも使える技です。
『靴下(ビジネスシーン)』
靴下は、スーツか靴の色に合せた暗い色を選びましょう。
黒・ネイビー・ダークグレーなどの色が一般的です。
ビジネスの場では白やカラフルな色、柄物の靴下は避け、腰掛けた際にパンツの裾が上がり、足首を見せないように踝ソックスなども控えましょう。
『靴下(休日スタイル)』
休日の日のジャケパンスタイルには、靴下に拘ってみるのもありです。
ジャケットはスーツでなくてもカッチリ感のあるアイテムなので、ビビットカラーの靴下やスニーカーでカジュアルダウンさせてみたり、最近ではスポーブランド靴下のロゴをチラリと見せるコーディネートも見かけます。
モードスタイルが好きな肩にはストライプやサイドラインの靴下がお勧め。
流行りのワントーンコーデでも靴下でアクセントを取り入れることが出来ます。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
一見難しそうに見える革靴の合わせ方ですが、コツを掴めばどんなスーツにでもマッチさせることが出来ます。
お気に入りのスーツだからこそ、特別な一足を合わせてコーディネートを楽しんで下さい。
2020.09.10
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■ナポレオンジャケット
ナポレオンジャケットとは、フランスのナポレオンが着用していたことからその名が付いたとされています。
軍服がモチーフになっており、襟は高さのあるものが多いです。
フロント部分にはボタンや紐などの装飾が多く、ハイセンスでありながらも伝統的なジャケットとして、ハイブランド等からも注目されています。
『立ち襟』
今回オーダーさせて頂いたこちらは立ち襟部分をレッドに切り替えたデザインとなっております。
ゴールドの装飾とブラック、レッドの三色のコントラストが気品を漂わせてくれます。
『エポーレット』
エポーレットは将校の制服の肩章(けんしょう)のことで、現在は肩飾りのことを指します。
トレンチコートやサファリジャケットなどに多く見られる、特徴的なデザインとして多くの人が目にした事があるのでは無いでしょうか。
ダブルスーツとの相性も良く、伝統的な風合いを醸し出すことが出来ます。
LYDIAでも人気なオプションの一つです。
『拘りのポケット配置』
この様なデザイン性の高いジャケットは、ポケットの位置やボタンの高さなどがポイントになってきます。
特にこちらは特殊なラペルとなっておりますので、腰ポケットを付けるか付けないか、どんなポケットにするか、バランスを考えて製作させて頂きました。
この様なディティールをしっかりデザインしないと、安っぽくなってしまうので要注意です。
■歴史深いジャケットを進化させる。
ナポレオンジャケットは、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトが着ていた軍服をベースにしたデザインのジャケットとして長い歴史があります。
流行は逆戻りしていると言いますが、同時に常に進化し続けています。
ナポレオンジャケットも、時代と共に少しずつ形を変え現代のファッションとして多くの人に愛される伝統的なジャケットと言えますね。
パーカーやデニム、スニーカーなど近年のファッショアイテムと組み合わせて、自分だけのコーディネートを楽しんでみて下さい。
2020.09.10
ファッション
当店で実際に購入して頂いたお客様のスーツデザインを
ご紹介していくコーナーです。
個性豊かな生地、裏地、小物の合わせ方など、
ご自身のスーツを照らし合わせながら参考にしてみて下さい。
■正統派〜タキシードスタイル〜
動きやすいストレッチ素材を使用したタキシードスタイル。
ラペルはサテンのショールカラーなので顔まわりも華やかに見せてくれます。
ショールカラーとは、エリの形の一種で、ショール(肩掛け)をかけたときのような形をいいます。 エリの形がヘチマに似ていることから 「ヘチマ・カラー」とも呼ばれています。 後ろから前にかけて刻み目がなく、なだらかな線が続いた形が特徴的です。
『裏地』
スーツの第二の顔である裏地には人気のチェーン柄を合わせました。
フォーマルなタキシードには高級感のある裏地が相性抜群。
非常に人気の柄ですが、大きめにプリントされた柄を抜き取ったデザインなので
同じ生地でも一つ一つの表情が異なるのが魅力です。
本切羽にしてロールアップ見せをしてもお洒落ですよ。
『バタフライ』
高級感のあるフォーマルな場面で使用するのにはこの様な艶感のある素材が一番です。
特にタキシードやブラックスーツなどで正装する場合、シルクの素材を選ぶのがベストです。
色や柄は様々な物が出ているので、どのシーンで使うのか?を考慮しつつ自分の好みで選びましょう。
■その他お勧めアイテム
『カマーバンド』
タキシードにカマーバンドを合わせる場合、フォーマルのルールでは基本的にジャケットを脱ぐのはNGで、見栄えがあまりよろしくありませんのでオススメできません。
仮にタキシードのジャケットを脱ぐ、そんな時にはベストがあれば良いでしょう。
このカマーバンド、実はベストの略式なのです。
細かい話ですが、ベストとカマーバンドのどちらがよりフォーマルなの?と言えば、ベストの方がフォーマル度はやや高いですが、格式高く伝統的なのはカマーバンド言えるでしょう。
『ポケットチーフ』
一般的なフォーマルスタイルではホワイトチーフが主流ですが、蝶ネクタイやベストとチーフのカラーを合わせると、統一感も出てより一層お洒落な装いに出来ます。
フォーマルシーンだけでなく、ビジネスシーンでも活躍できるので、
手軽にドレスアップできるアイテムです。
■小物使いでタキシードを格上げする。
タキシードは、主に結婚式やパーティーシーンに着る装いとなります。
男性らしさ、凛々しさを感じられるスタイルとしては二つとないスタイルです。
頻繁に着る様なものでは無いですが、いざという時に基本マナーや着こなし方を知っていることで、周りと差を付けれます。
是非、参考にしてみてください。
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